SING LIKE TALKING

またまた久しぶりな日記となりました。まったく日記じゃないです。

今週〜来週くらいにかけて職場が大忙し(のはずですが結構通常営業)です。そんな中小さな楽しみを求めて中古のCD店に行ってみると、SING LIKE TALKINGのベストアルバムを発見しました。

彼らとの出会いは、小学校6年生の時ふとラジオから流れていた「離れずに暖めて」でした。当時この曲に大いにハマり、なんと今現在もカラオケで歌い続けているお気に入りとなっています。それからしばらくは浅倉大介のデジタル路線に傾倒したためあまり聴くことは無かったのですが、思い返せばこの曲が今に繋がるAORとの始めての接点でした。

今回購入したのは、「SECOND REUNION?The Best Of Sing Like Talking」。歌詞カードに一曲ごと彼らの思い入れが書かれています。その中の一節に「僕ら3人が敬愛してやまない、TOTOジェフ・ポーカロ……(後略)」というのがありました。TOTOといえば、AOR界の大御所も大御所です。彼らのルーツは、AORなのでしょう。曲調からははっきりと窺い知れます。

最近になってAORをいくらか聴くようになって改めて彼らの曲を聴いてみると、好きな曲調が多いです。「離れずに暖めて」はやはり名曲ですし、他にも「MY DESIRE〜冬を越えて〜」、「SEASONS OF CHANGE」などがパッと聴いたところ良い感じでした。

SING LIKE TALKINGのボーカル佐藤竹善は、最近では小田和正のバックコーラスとしても活躍しています(過去に二人はPLUS ONEというユニットでCDも出しています)。類は友を呼ぶのか否かはわかりませんが、好きな人たちが集うのは良いことです。